エストロゲンからの自立

2024年10月18日 10:00
カテゴリ: カラダの話

女性ホルモンってなんだろ?

更年期はエストロゲンが出なくなるから起こる不調だよね~
今でこそ閉経したら女じゃなくなっちゃう…と言う人は少なくなりましたが。

エストロゲン、なくなりませんよ?

エストロゲンが出なくなったから閉経じゃないですよ?
生理が止まってからもエストロゲンは出ています。量が少ないだけです。
で、ここで言われるエストロゲンは
エストラジオールのこと。

エストラジオール(E2)

閉経前に卵巣で作られる主要なエストロゲン。エストロゲンとしての効果が最も高く、閉経後は減少します。

卵巣で作られていたエストロゲン(エストラジオール)が減少すること。
この変化による不調が更年期障害といわれるものです。


エストロン(E1)
卵巣や副腎、肝臓、脂肪組織で作られ、閉経後は卵巣でエストラジオール(E2)に変換されます。閉経後はこの成分が主要なエストロゲンになります。体脂肪率の上昇などでエストロンが増えすぎると乳腺や子宮の組織を刺激し、乳がんや子宮がんのリスクが高くなるといわれています。

2.エストラジオール(E2)
閉経前に卵巣で作られる主要なエストロゲンです。エストロゲンとしての効果が最も高く、閉経後は減少します。

3.エストリオール(E3)
上記の2つの成分を肝臓で変換し作られます。乳腺や子宮に対する刺激が弱いので、乳がんや子宮がんを誘発せず、逆にこれらのがんから体を守る働きがあります。

閉経後は、卵巣から出るエストロゲンが徐々に少なくなりいずれは0になります。

卵巣からのエストロゲンは、女性の体にとっては主力級。これがなくなることで起きる変化は大きい!
だから減り始めでの対策が大切なんです。

生理周期が乱れ始めたら合図です。
コツコツやりましょ💗

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