2025年01月30日 10:00

人のからだは、206個もの骨の組み合わせで支えられています。
骨はからだを支えるだけでなく、内臓を守ったり、カルシウムなどのミネラルを貯めておく働きをしています。
また、筋肉と協力して立ったり歩いたりといった運動をする働きもしています。

女性の体は、エストロゲン(女性ホルモン)によって骨からカルシウムが流出するのを防いでいます。骨を守る作用があるのです。
閉経すると骨が弱くなる大きな理由のひとつです。閉経したらすぐに流出が始まるわけではなく、徐々にエストロゲンが減るのと同時にカルシウムの流出も始まります。
生理周期が乱れてきたら骨にも目を向けたいですね。

閉経の平均年齢は、50歳前後。
48歳〜55歳位と言われています。
50歳〜60歳の間の末端の骨折経験は、だいたい5人にひとり。
もともとの骨が強い、弱いは個人差がありますが閉経が近くなったら骨も大切だなーと思い出してくれると嬉しいです。

年齢を重ねるごとに、減った骨を増やすことは難しくなります。
増やすより減らさないことが大切です。

骨に必要な主な栄養は、
カルシウム、ビタミンD、ビタミンK

ちょっとでも意識してみてくださいねー

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