小腸のはなし。

2025年01月31日 10:00
カテゴリ: カラダの話

生命維持の入口

腸内というと、大腸のことを想像すると思いますが、腸には大腸(排出)と小腸(消化と吸収)があります。
今回は、小腸のお話。

小腸って何してるの???

小腸では、酵素をたくさんふくんだ小腸液が作られています。
この酵素は、胃から運ばれてくるどろどろの粥状になった食べ物をほぼ完全に消化します。例えば、炭水化物を細かくして麦芽糖・ぶどう糖にしたり、脂肪を細かくして脂肪酸とグリセリンにします。このようにして作り変えられた栄養素は小腸に吸収されます。

吸収された栄養素は、血液によって肝臓に運ばれ、残りのどろどろの粥状の物質は大腸へ運ばれます。
小腸と大腸は、回盲弁で分けられています。回盲弁は、大腸の中の物質が小腸に逆流しないように開いたり閉じたりしています。(→この弁は機能低下を起こすことがあります)

小腸のお仕事は、完全に消化をして栄養を体中に届けること。仕事としてはかなり重要なんですね。

この小腸の働きが弱くなることがあります。

😱体の疲労の蓄積
😱自律神経の乱れ(生活習慣の乱れ)
😱食物繊維の摂りすぎ←これ注意
😱加齢

などなど…

腸は、外的・内的ストレスに反応が出やすい臓器です。

腸がダメージを受けると体のアチラコチラで不調が起きやすい。特に免疫細胞が関わっていることは不具合が出やすいです。

今回は小腸のはなし。
体の中で何が起きてるか…
わかると見える体が喜ぶこと。

毎日頑張ってる体に感謝✋

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小腸液には、色々な栄養に変換させるためにたくさんの種類の酵素が含まれています。体内で酵素を作るのには限界があります💦植物酵素を上手にとってサポートしましょー😆

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